塩イクラや塩筋子の塩抜き方法
「いくら」美味しいですよね!
思いっきりたくさん食べたいけどお値段考えたらなかなかたくさんたべられません!
そこで、比較的安価に手に入る「塩いくら」や「塩筋子」を買って自宅で思いっきり食べちゃいましょう!
Contents
塩いくらの塩抜き方法
「塩いくら」の塩抜きは基本的には「塩数の子の塩抜き」と同じです。
・1~2%の塩水に半日から1日着けて塩を抜きます。
(お水が1リットルだったら10~20gの塩を溶かします。)
真水や流水で塩抜きするよりも中から均等に塩分が抜けて味が安定します。
(表面の味は抜けても中味が塩辛いとか・・・。)
※注意としては、塩いくらを塩抜きする前に味見をしておいてください!
購入店によって塩加減は様々です。
保存に重きをおけば相当塩辛いですし、味に重きをおけば寿司屋の
いくら軍艦のように丁度いい味付けの場合もあります。
※もう一つの注意点は決して塩分を抜きすぎませんように!
旨味も無くなってしまいます。適度な塩味が残る程度に留めましょう。
|
塩いくらを塩抜きしたら醤油漬けに
「塩いくら」を塩抜きしたら「いくらの醤油漬け」にしましょう!
塩抜きしたいくらを味付けします。
いくらの味付け
味付けの基本は、4種類あります。
・醤油だけ
・醤油:酒=1:1
・醤油:酒:みりん=7:2:1
・醤油、酒、みりん+「昆布だし」(昆布醤油でも良い)
※酒、みりんは煮切りしておくと子供にも食べやすい風味になります。
塩筋子の塩抜き方法
「塩筋子」も塩抜き方法はまったく同じ!
ただ、決して塩を抜き過ぎないよう注意してください!
・1~2%の塩水に半日から1日着けて塩を抜きます。
(お水が1リットルだったら10~20gの塩を溶かします。)
余分な水分が抜けてねっとりした独特の美味しさも無くなってしまいます。
中には塩の塊を食べてるくらい塩辛い筋子もあります。
そんな場合のオススメの塩抜き方法は、大根おろしの水分を切ってタッパーなどに1センチほど敷き詰めその上にガーゼを敷きその上に筋子を置いてまたガーゼを敷いて大根おろしでサンドイッチにします。
数時間から半日で美味しい塩加減の筋子に早変わり!!!
筋子の品質を落とすことなく塩抜きできる最も良い方法なのです。
塩筋子が生臭い
塩筋子は魚卵を包む薄皮や血管がそのまま残っていますので塩漬けの仕込み処理の方法によっては生臭いものもあります。
細かいようですが、薄皮の汚れや血管の血抜きなどしっかりしてあると臭みが少なく美味しい塩筋子になります。
どうしても生臭みが気になる筋子は日本酒にサっと漬けたり、大根おろしと一緒に食べるとかなり臭みが和らいで食べられるでしょう!
塩筋子はいくらにしないほうがいい
今回調べていてよくあったのが、「塩筋子を塩抜きしてからバラしていくらの醤油漬けにできないか?」
という質問を目にしました!
いろいろと調べてまわったのですが、結果的は「塩筋子」は「塩いくら」と違い、いくらにバラして味付けしないほうがいいようです。
(美味しくないという意味で)
塩筋子や塩いくらはそのまま食べる料理ですが、生筋子は素材であって味付けしなければ一般的には食べません。
だからこそ、生筋子をバラして「塩いくら」や「いくらの醤油漬け」に調理するわけです!
塩いくらの通販
楽天市場の塩いくらを通販一覧
塩筋子の通販
楽天市場の塩筋子通販一覧
まとめ
基本的に「塩いくら」、「塩筋子」ともにそのまま食べれるものです。
お寿司屋さんの「いくらの軍艦巻き」のいくらは「塩いくら」ですし・・。
通販でいくらの醤油漬けを買うとかなりお高いので代わりに比較的お値打ちに買える塩いくらを大量に買って、塩いくらの塩を適度に抜いて醤油漬けに冷凍ストックするのならアリですよね。
塩筋子は北海道などではいくらの醤油漬けよりもポピュラーというか塩筋子が当たり前なくらいの代物です。
今日の一番大切な注意点は塩を抜き過ぎないこと!
くれぐれもお気をつけ美味しく召し上がってください!
Your Message