無水エタノール消毒液の作り方や使用期限・保存方法をご紹介!

公開日:  最終更新日:2020/04/14

消毒液

こんにちは!

薬局に行っても、マスクや消毒液関係は相変わらず売り切れが続いていますね!

無ければ、こまめに手洗い、うがいを徹底するしかありません。

仮にマスクや消毒液があっても、手洗い・うがいはするべきでしょうが、さらにという意味で!

しかし、やっぱり手軽に使える消毒液があったら便利ですよね!

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そこで、今回は自宅で作れる消毒液の作り方を紹介したいと思います。

この手の記事はいくつも紹介されているので今更感もありありですが、とりあえず我が家流の方法を紹介だけでもしておこうと思います。

無水エタノール消毒液の作る準備

いろいろ調べてみましたが、薬局系の公式サイトで紹介されている方法を参考にして作りました。

コロナウイルスに有効な消毒液として、手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(80%)が推奨されています。

とのことです。

無水エタノール消毒液の入れ物容器

エタノール消毒液
消毒液を入れる容器を用意する

まず、最初に容器を用意します。

間違った容器に消毒液を入れると溶けてくる可能性があるため注意が必要です。

使ってはいけない材質の容器

・ポリエチレンフタレート(PET)
・ポリスチレン(PS)

使っても良い材質の容器

・ポリエチレン(PE)
・ポリプロピレン(PP)
・ポリ塩化ビニル(PVC)

このアルコール対応容器はホームセンターなどで手に入ります。

余談ですが、ウチの場合この消毒液を保存する容器は以前、洗濯物の柔軟剤の香りに寄ってくるハチの駆除対策として作っていたハッカ水を入れている容器を流用したのですが。

嬉しい誤算で、ハッカ水の香りが少し残っていてスースーするとてもいい香りの消毒液になっています。

コレが良いのかどうかは不明ですが、けっこう気に入っています。

完全に香りが無くなってきたらまた、ハッカの香りを付けたいくらいです。

薬局に行って必要な材料を購入する

次に薬局で必要な消毒液などを買ってきます。

と言っても、たくさん買う必要はありません。

・無水エタノール
無水エタノール

・精製水
精製水

これだけです。

注意
無水エタノールとエタノールはエタノール濃度が違います。

・無水エタノール・・・エタノール99.5vol%以上(アルコール濃度)
・エタノール・・・・・エタノール95.1~96.9vol%(アルコール濃度)

それぞれ含有するが違いますので注意してください。

水はミネラルウォーターや水道水でもできますが、できればミネラルなど余分なものが入っていない純粋な精製水がおすすめです。

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無水エタノール消毒液の作り方

500ミリの消毒液を作るのに

・無水エタノール:400ml
・精製水:100ml

作る量はまちまちでしょうから

4:1

とおぼえておくと良いでしょう!

保存する容器に直接注いで混ぜるだけで完成!

カンタンでしょ!

エタノールで作る場合

・エタノール:415ml
・精製水:85ml

エタノールの場合のほうがアルコール濃度が低いので、少しエタノールの量が多目になるということですネ。

無水エタノール消毒液の使い方

正しい消毒液の使い方として

大切なのは「手に擦り込むこと」なのです。

通常、手のひらにワンプッシュづつして足りそうですが

実は、消毒液を塗って擦り合わせている途中で乾いてしまうと効果が半減してしまうそうです。

ですので、手が完全に濡れてしまうまでスプレーして手のひらにはモチロン手の甲、指と指の間まで

さらには手首まで丁寧に擦り込んでください。

無水エタノール消毒液の保存方法

無水エタノール消毒液を作るために開封した無水エタノールや精製水の保存方法や消費期限などをしらべてみました。

開封した無水エタノールの使用期限

揮発性の液体なので、ふたをしっかり閉めておきましょう。

開封した無水エタノールでも正しい保管方法を守っていれば基本的には開封前の使用期限の日付と同じです。

ボトルの説明では遮光して火気を避け室温で保存と書いてあるので、流し台の戸棚の中で保存しています。

開封した精製水の使用期限

開封したら冷蔵庫で保存しています。

精製水も通常、余分なものが入っていないので普通の水よりは腐りにくいはずですが、使用して容器の余った部分から雑菌が繁殖してくる可能性がありますので、できる限り早めに使い切ってしまうことをおすすめします。

無水エタノール消毒液の使用期限と保存方法

あくまで私個人の意見ですが、上記の使用期限などから考えても作って1週間以内には使い切りたいと考えています。

たとえば、500ミリの消毒液を作ったとして半分とか3つくらいのスプレーボトルに分け
家用、外出用とか家族にそれぞれ持たせるとかして、なるべく早く使い切ってしまうことを心がけています。

作った消毒液の保存方法は
なるべく早く使い切ることを心がけているので、使いやすい場所に置いておくことを優先にしています。

室内であまり直射日光や暑くならない場所に置いてあります。

まとめ

手洗い
今まで、普通に使っていたジェル状の消毒液とかが無くなって初めて当たり前が、当たり前じゃないありがたさに気付かされました。

我が家では使い捨てマスクも洗って再利用しています。

そして自宅で洗ったマスクを使う前に、自宅で作った無水エタノール消毒液をかけて乾かしてから使っています。

どこまで、清潔で大丈夫なのかはまったく不明なのですが、やらないよりはやったほうがマシなのではないか?

自分の身は自分で守る意識でやっています。

この記事は自分のやり方なので他の方におすすめできる方法ではありません。

無責任なようで申し訳ありませんが参考にされるのであれば、あくまで自己責任でやってみてくださいネ。

でも、一番たいせつなのはこまめな手洗いやうがいを実践することなのかもしれません。

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