秋の味覚ぎんなんの下処理方法を知って自分で一から作ってみたい!
秋になると街路樹などで真っ黄色に染まったなったイチョウ並木!
結構どこの街にもありますよね!
そのイチョウ(銀杏)の木の下ににたくさん落ちている「ぎんなんの実!」
一度は自分でぎんなんの下処理にチャレンジしたいけど、ぎんなんの実の臭さといったらもう大変!だし、直接触れるとかぶれたりして面倒くさそう・・・。
ぎんなんの下処理は拾う時から始まっています。
秋に黄色く色づいたイチョウの街路樹の下辺りには熟したぎんなんの実がいっぱい落ちています。
スーパーで買えば手っ取り早いけど、これだけたくさん落ちているのを見ると面倒くさそうですが自分で拾ってきたぎんなんを下処理からスベテ自分でやって晩酌のアテにして食してみたい!
一度は自分で拾うところから下処理してらスベテこの手で作って晩酌のアテにして食してみたくありませんか?!
そんな自分の手を込めたぎんなんだったらシンプルな煎りぎんなんでさえ格別な味に感じるかもです♪
そんなぎんなんの下処理は拾うところからもう始まっているのです。
ぎんなんの果肉がクサ~いのは有名ですが、ぎんなんの果肉を直接素手で触るとかぶれて痒くなるのはご存知ですか?
そうならないためのも、厚手のゴム手袋やゴミ拾い用のトングなどを使ってぎんなんの実を拾って下さい!
ぎんなん拾いがなれてる近所のご婦人などは靴を履いた足の裏で器用に踏んでぎんなんの果肉を取り払い「種」だけトングを使って上手に拾っていきます。
ぎんなんの下処理のポイントは実の取り方がすべて
持って帰ったぎんなんの実!
この果肉が臭いこと臭いこと・・・!とても家の中には置いておけません!
普通はぎんなんの実の果肉が腐るまで2ヶ月ほど土中に埋めておくそうなのですが、マンションなどでは鉢植えの土の中に埋め込んで果肉を腐らせてから処理すれば臭いは防げます。
そんなに長い間待っていられない人のために、拾ってきてすぐに下処理する方法をご紹介♪
ジプロックなどの丈夫な袋に入れて袋を手でもんで果肉と種をバラします!
果肉が少し残ったぎんなんの種をペットボトルやインスタントコーヒーなどの空き瓶に半分くらいまでぎんなんを入れ水を少量入れ激しく上下にシェイクします!
これを水を交換しながら数回繰り返します。
インスタントコーヒの空き瓶を使う場合は一緒にペットボトルのキャップを2~3個いっしょに入れてシェイクすればビックリするほどキレイに果肉が取れます。
コツとしては水は少なめでシェイクしてください。
(ぎんなんが浸らない程度)
最後はざるにあけ厚手のゴム手袋などを使ってざるの網目に擦りつけながら数回洗い流します。
取り除いて残ったぎんなんの果肉は水切りしてビニール袋などにまとめてしっかり縛って密閉して捨てることをオススメします!
(モーレツに臭いため近所迷惑にもなりかねません・・・。)
ぎんなんの下処理の最後は天日干し
キレイに果肉がとれたのを確認できたら新聞紙の上などに広げて天日干しし
て乾燥させましょう。
白っぽく粉を吹いてきたような状態になったら出来上がり!
乾いたらまず、殻をペンチなどで軽く割ってフライパンなんかで煎って粗塩付けて食べると最高ですネ!!
追記・ぎんなんの保存方法
殻で包まれたぎんなんの種、乾燥してるしそのままでもけっこう日持ちするんですが3ヶ月くらい放置しておくと種の中の食べる部分がシワシワでゴリゴリに萎んでしまいます。
せっかく苦労して下処理したぎんなんを美味しく食べられる保存方法をご紹介!
・ぎんなんの外の殻のつなぎ目をペンチなどで挟み、割れ目を入れる。
・殻をつけたまましばらく水に浸しておく。(内皮が殻から外れやすくなります。)
・外殻を外し、さらに水にさらす。
・手鍋に移して塩を一つまみ加えて、銀杏が浸る程度に水を入れる。
・火にかけ、お玉の底で銀杏の内皮をこそげとるようにこすりながら混ぜる。
・内皮がだんだん剥けてきます。皮がむけたものから取り出し、水にさらします。
・きれいに剥けたらざるに上げ、ペーパータオル等で水気を拭き取っておく。
・ジップロックに広げて入れて冷凍で保存する。
・必要な時に必要な分だけ解凍して食べる!
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