筋子のほぐし方を紹介!お湯、網、泡立て器?どれがいいの?

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いくらのしょう油漬け、美味しいですよね?
私も大好きです!

外食したり通販で買ってもそうとうお高いいくら!

自宅で筋子を買ってきて自分でほぐせばもっとお安くたっぷりのいくらが食べられるようになります!

「筋子のほぐし方」なんて難しそうですがやってみたら意外なほどに簡単にできちゃいます♪

ここでは「お湯」、「網」、「泡立て器」を使った筋子のほぐし方をそれぞれ紹介しています。

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筋子のほぐし方「お湯」編

筋子のほぐし方としては一番スタンダードといえる方法でしょう!

【用意する物】

・70°~80°のお湯

・食塩

・ボウル

・ザル

1,筋子がスッポリ入るくらいの大きさのボウルに食塩と70°~80°の熱めのお湯を入れ混ぜます。
(1~2%の食塩水にしておく)

※真水でやると浸透圧の影響で筋子の卵が水を吸ってしまいます。
※70°~80°はアニキサスを予防するため

参考サイト:厚生労働省-アニサキスによる食中毒を予防しましょう

2,熱ければ箸でかき混ぜながら筋子をほぐしていき、うす皮に残った部分は素手で筋子を扱いて取りましょう!
  やってみると驚くほど簡単にほぐれます。

※魚卵が白く煮えたようになりますがあとで掃除して味付け段階になれば透明に戻りますので安心して下さい!

3,ザルにあけます。
(この時点では、殻・筋子の血管などが残ってます)

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筋子のほぐし方「網」編

網で筋子をほぐすなんてかなり乱暴そうですが、これもスタンダードな筋子のほぐし方です。

【用意する物】

・もち焼き網やバトミントンラケット

・ボウル

※100円ショップで売っているような使い捨ての網や子供のおもちゃのラケットで充分!
(個人的には網よりおもちゃのラケットのほうが弾力があっていくらが潰れにくいです。)

1,ボウルに網を乗せ、筋子を開いて擦る浸けてこそぎ落とします!

筋子のほぐし方「泡立て器」編

【用意する物】

・泡立て器

・まな板(牛乳パックを開いたものなら汚れも気になりません))

1,まな板の上に開いた筋子を乗せ泡立て器でいくらをこそぎとります!

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筋子の掃除

筋子から取ったいくらを味付けする前に残った薄皮や血管を取って掃除します!

ある意味この作業が一番大切な作業といえるでしょう!

ここを疎かにすると生臭かったり、水っぽいいくらのしょうゆ漬けになったりします。

【用意する物】

・70°~80°のお湯

・食塩

・ボウル

・ザル

1,ボウルに食塩と70°~80°の熱めのお湯を入れ混ぜます。

2,その中にいくらを入れて少しかき混ぜると白く濁ってきますので1~2分でザルにあけます。

※この作業はお湯でほぐしたいくらは終わっていますので必要ありません!

理由は先述したアニサキスによる食中毒を予防するためです。

参考サイト:厚生労働省-アニサキスによる食中毒を予防しましょう
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html

3,ザルにあけたいくらに食塩を小さじ1~2杯ふりかけザルを揺らし塩をいくら全体に馴染ませます。

4,次第にいくらが泡立ってきます。
※汚れや臭みを取るためです。

5,いくらをボウルに移して水を流し込むと白く泡立ったアクや薄皮が出てきて水も白く濁ってきます。

6、ボウルの水を捨て、また水を入れてカスを取り除きます。この作業を10回ほど繰り返します。
※最後は食塩水でやると尚ベストです!

7,きれいなザルにあけ、いくらが重ならないよう薄く広げて10分ほど水を切ります。

8,水っぽさを防ぐためにキッチンタオルなどに広げて残った水分を取っておきます。

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いくらの味付け

味付けの基本は、4種類あります。

・醤油だけ

・醤油:酒=1:1 

・醤油:酒:みりん=7:2:1 

・醤油、酒、みりん」+「昆布だし」

いくらの味付けの基本

・お好みの調味液に漬けたら1時間ほどで一度かき混ぜます。

いくらは最初は浮いていますが、浸透圧の影響でいくらの水分が調味液に染み出して、少し萎んで沈みます。(ここまでが一時間くらい)

・いくらに調味液が染みこみ始める3時間後くらいにもう一度かき混ぜる。

・一晩浸けて出来た「いくらのしょうゆ漬け」の多すぎる余分な調味液は捨てます。
(調味液がいくらに馴染んでいる程度!ジャバジャバでは多すぎます)

・冷蔵庫で2~3日は持ちますが作った量が多ければ一晩浸けた後、小分けににして冷凍保存することをオススメします。

作ってみたけれど、どうも旨味が足りないとか味気ないと思ったら化学調味料やだしの素の助けを借りるのもいいでしょう!

こだわるよりも美味しく食べれるほうが幸せですから!

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