厄年とはいつ始まり終わるのか?お祓いに行くタイミングは?

公開日:  最終更新日:2019/05/31

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アナタは厄年を気にしますか?気にしませんか?

悪いことが重なったとき、その時期が偶然にも厄年と重なっていたりと考えように依っては不思議なめぐり合わせはあるものです。

そんな避けて通れない年齢からくる人生の節目の「厄年」について調べてみました。

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厄年とは何なのでしょうか?

厄年とは災難や病苦、苦しみなどの災厄が度重なり降りかかることが多くなると考えられる年齢のことです。

その歴史はかなり古く、平安時代にさかのぼり、実在した陰陽師の安倍晴明から広まった風習と言われてます。

厄年に災難が重なることを証明する科学的な根拠も何もありませんが、今でも根強く信じられている風習であることは確かです。



厄年の期間、始まりと終わりは?

一般に男性と女性の厄年の年齢は違い、「数え年」を基準に当てはめて考えます。

その期間は誕生日ではなく、年始から年末の一年ごとを当たり年になります。

本厄だけで言えば男性の場合は、数え年「25歳」「42歳」「61歳」

女性の場合は「19歳」「33歳」「37歳」とされています。

男女とも本厄の前後一年づつ三年間が三回づつ、合計九年間が厄年になります。

数え年は年始にその歳になる年齢として数えますので、

年始~誕生日までは「満年齢+2歳が数え年」

誕生日~年末までは「満年齢+1歳が数え年」

となります。

男性の40代の厄年でいえば

「前厄」は数えで41歳の年始~年末 (満40歳になる年)

「本厄」は数えで42歳の年始~年末 (満41歳になる年)

「後厄」は数えで43歳の年始~年末 (満42歳になる年)

3年間です。

 前厄  本厄  後厄

24歳 25歳 26歳
41歳 42歳 43歳
60歳 61歳 62歳

18歳 19歳 20歳
32歳 33歳 34歳
36歳 37歳 38歳
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厄年は旧暦か新暦か

厄年の期間を年始・年末をいつを基準にするかの解釈によって変わってきます。

1,新暦の元日(年始)から大晦日(年末)の1年間とする場合

2,立春(年始)から節分(年末)の旧暦の1年間とする場合

このどちらかを基準にします。

厄年のお祓いはいつ行けばいいの?

厄年のお祓いは「厄払い」の祈祷をしてくれる神社仏閣であれば一年中いつでもお祓いしてもらえます。

一般的な風習でいえば年始~節分までにお祓いをしてもらいます。

また人それぞれの考え方ですが前厄、本厄、後厄の三年間毎年お祓いしに行く人。

本厄だけお祓いに行く人。

まったく行かない人。

本当に個人の考え方それぞれです。

中には前厄、本厄、後厄の三年間お祓いにいって尚、後厄の次の年にお礼参りされる人もいるくらいです。

新年に行くか、節分に行くかは新暦、旧暦の考え方ですのでお祓いを受ける寺社流れに合わせるのが一般的な流れではないでしょうか!

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