活かにの上手な茹で方と茹で時間のポイント!
茹でたての蟹は絶品ですよね!
しかし、せっかく活ガニを買ったり頂いたりしたけど、どうやって茹でたらよいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
活カニを茹でる時の一番のポイントは塩加減と茹で時間です!
カニの種類別にポイントを解説しています。
Contents
活ズワイカニの茹で方と茹で時間
脚をつけたまま入る大きさの鍋にズワイガニが完全に浸かる鍋にたっぷりのお水を入れ水の量に対して3~4%の水を入れて沸騰させます。(水1リットルに対して30~40グラムの塩)
・沸騰した塩水の中に活きたままのズワイガニがを必ず甲羅を下にして鍋に入れ強火で茹でます。
・落し蓋をすると上手に茹で上がります。
・沸騰した状態で途中アクをすくいながら茹でます。
・カニを入れて再沸騰してからカウント開始!
ズワイガニの茹で時間目安(塩分濃度 約4%)
● 300g~500g前後 : 再度沸騰後 15分
● 600g~700g前後 : 再度沸騰後 18分
● 800g~ 1kg前後 : 再度沸騰後 20分
・表面に付いた白いカスを軽く水洗いします。
・甲羅を下にして、5分~10分ほどあら熱を取ってからお召し上がりください。
活タラバガニの茹で方と茹で時間
茹でる前に通称「ふんどし」と呼ばれる前掛けの部分をキッチンバサミなどで外します。
(タラバガニのお腹の部分にある三角のヘラの部分です。)
腹部の内臓を大さじのスプーンなどでかき出しよく水洗いします。
タラバガニのかにみそは傷みやすく専門知識が無い場合は食べないほうが無難です。
また茹でても固まらずお湯に流れ出しやすいので事前に取り除いて、別に料理したほうが良いです。
タラバガニがじゅうぶんに浸かる大きめの鍋や寸胴のたっぷりの水を入れ沸騰させお湯の量に対して4%の塩を入れます。
・沸騰した塩水の中に甲羅を下にしてタラバガニを沈めます。
・落し蓋をすると上手に茹で上がります。
・沸騰した状態で途中アクをすくいながら茹でます。
・一度温度が下がって再沸騰したらカウント開始!
タラバガニの茹で時間(塩分濃度 約4%)
● 2kg前後 : 再度沸騰後 18分
● 3kg前後 : 再度沸騰後 20分
● 4kg前後 : 再度沸騰後 25分
・表面に付いた白いカスを軽く水洗いします。
・甲羅を下にして、5分~10分ほどあら熱を取ってからお召し上がりください。
活毛ガニの茹で方と茹で時間
脚をつけたまま入る大きさの鍋に毛ガニが完全に浸かる鍋にたっぷりのお水を入れ水の量に対して3~4%の水を入れて沸騰させます。(水1リットルに対して30~40グラムの塩)
・沸騰した塩水の中に活きたままの毛ガニがを必ず甲羅を下にして鍋に入れ強火で茹でます。
・落し蓋をすると上手に茹で上がります。
・沸騰した状態で途中アクをすくいながら茹でます。
・毛ガニを入れて再沸騰してからカウント開始!
毛がにの茹で時間(塩分濃度 約3~4%)
● 300g~500g前後 : 再度沸騰後 15分
● 600g~700g前後 : 再度沸騰後 18分
● 800g~1kg前後 : 再度沸騰後 20分
・表面に付いた白いカスを軽く水洗いします。
・甲羅を下にして、5分~10分ほどあら熱を取ってからお召し上がりください。
活花咲ガニの茹で方と茹で時間
脚をつけたまま入る大きさの鍋に花咲ガニが完全に浸かる鍋にたっぷりのお水を入れ水の量に対して4%の水を入れて沸騰させます。(水1リットルに対して40グラムの塩)
・沸騰した塩水の中に活きたままの花咲ガニがを必ず甲羅を下にして鍋に入れ強火で茹でます。
・落し蓋をすると上手に茹で上がります。
・沸騰した状態で途中アクをすくいながら茹でます。
・花咲ガニを入れて再沸騰してからカウント開始!
花咲がにの茹で時間(塩分濃度 約4%)
● 300g~500g前後 : 再度沸騰後 15分
● 600g~700g前後 : 再度沸騰後 18分
● 800g~1kg前後 : 再度沸騰後 20分
・表面に付いた白いカスを軽く水洗いします。
・甲羅を下にして、5分~10分ほどあら熱を取ってからお召し上がりください。
まとめ
茹でカニを温める場合は茹でてはだめです。
茹でカニを温める場合は蒸すのがオススメです。
目安時間は上記の茹で時間とほぼ同じです。
冷凍を自然解凍せずに蒸しても塩味がついているので美味しくいただけます。
Your Message