仕事納めの意味と会社員・公務員の違いとは?

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年末も近づいてきました。

今年の仕事納めはいつまでですか?なんて言葉もチラホラ聞こえてくる時季になりました。

しかし、そもそも「仕事納め」って言葉はどこからきたのか?

なぜわざわざそんな言い方するのか考えてみたことありますか?

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仕事納めの言葉の意味は?

単純に仕事納めとは、年末にその年の仕事、業務を全ての終える事を指して使われる言葉です。

日本の官公庁では、行政機関の休日に関する法律(昭和63年12月13日法律第91号)により、その年の12月29日から1月3日までを休日とし、原則として執務を行わないものとしています。

12月28日を御用納めとして、その年の最後の業務日となっている。

またその「12月28日」が土曜日、日曜日に当たるときは、それぞれ12月27日、12月26日が御用納めとなります。

一般企業も行政機関の休日に準じて仕事納めを12月28日にしていることが多いです。

また、銀行などの金融機関は、12月30日まで窓口業務を行っているところが多いです。

最近はATMで年末年始もお金の出し入れができることも多く、コンビニATMでは24時間取引できる金融機関も増えてきました。

仕事納め、公務員の場合

先述しましたが、日本の官公庁では、行政機関の休日に関する法律(昭和63年12月13日法律第91号)によって休日が定められています。

年末の仕事納めは12月28日まで。

年始の仕事初めは 1月4日から。

尚、仕事納めが土、日にあたる場合はそれぞれスライドします。

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仕事納め、会社員の場合

一般企業の仕事納めも行政機関の休みに合わせている場合が多く

年末の仕事納めは12月28日まで。

年始の仕事初めは 1月4日から。

が一般的です。

が、法律や決まりは無いので労働基準法の範囲内であれば、職種や仕事内容によって様々なお休みの形態になります。

現代社会では24時間年中無休のサービスを提供する企業も増え、業務形態に依っては仕事納め自体無い場合もあります。

これは個人事業主もまったく同じです。

仕事納めと御用納め

仕事納めと同じで御用納めという言葉を使うこともあります。

この違いは何なのでしょうか?

本来、御用(ゴヨウ)とは、宮中・官庁や、江戸時代の幕府・藩(はん)の用事のことをさします。

時代劇などでも岡っ引きや同心が悪人を取り押さえるときに「御用だ!御用だ!」なんてセリフがありますよね。

あれこそ、「お上(行政)の仕事だ」と訴えていたわけですね!(今で言うパトカーなどのサイレンの代わりwww)

少し脱線しましたが、御用納めとはの官公庁や行政機関でいうところの仕事納めのことなのです。

それに対して一般企業の一年の業務の終わりが仕事納めなのです。

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