冬場のイヤ~な静電気のビリビリ感電の原因と除去予防対策!
冬場の空気が乾燥してくると、静電気に感電してクルマやドアノブ、隣の人の指先とかからビリビリ~ッ!と痛いくらいの刺激や火花が散ったり・・・!
出来ることならそんな静電気のビリビリ避けて通りたいですよね!
そんなアナタに静電気の起きる原因と予防対策方法を紹介しています!
静電気にビリビリ感電しやすくなる原因は?
冬場に静電気でビリっと感電しやすい人っていますよね?
それって体質だから仕方ないってあきらめていませんか・・・?
しかし、それは体質とか以前の問題で、すべての物質が持つプラスとマイナスの電気が摩擦によって配列を乱したことで生じるものです。
特に空気が乾燥する冬場になると摩擦によって静電気が発生しやすくなっているのです。
静電気は化学繊維は摩擦が大きく静電気を発生しやすく、逆に絹や綿や麻など天然繊維は静電気を発生しにくい傾向があります。
天然繊維の着物を着て、土の地面の上を下駄やわらじや足袋を履いていたような、化学繊維の無かった江戸時代などには静電気の感電もほとんどなかったのです。
最近の靴の底はゴム底のものが多く、普通であれば地面に流れていくはずの静電気が放出されずに身体に溜まったままになってしまうため感電しやすくなっているのです。
静電気に感電しない予防除去対策とは
普段から着ている衣服で静電気を防ぎましょう!
最近は安価な防寒具としてフリースや発熱素材のアンダーウェアが重宝されていますが、実はこの化学繊維の組み合わせが静電気をより一層発生しやすくしてしまっています!
フリースのような合成繊維を着るときには、綿のTシャツや肌着を組み合わせると静電気の発生を抑えることができます。
できれば、インナー、アウター共に自然素材のものをを選ぶほうが良いでしょう。
洗濯時に柔軟剤を入れたり、着る前に静電気防止用スプレーなどを使うことも効果的です。
靴も衣服と同じように天然素材が静電気を帯電しにくいと言われています。
靴もゴム底はではなく革靴などの自然素材を選ぶと良いでしょう。
しかし、靴底(ソール)がゴム製のものが非常に多く、体に帯電した静電気を逃がしてくれません。
そんなときは100円均一やホームセンターに売っている錫メッキ線(スズメッキ線)を少し(1,2センチ)切って、ゴムソールのカカトの地面に接地する底辺りに挿しておくだけで、身体から放電してくれます。
たったこれだけのことでビリっと嫌な静電気の感電を相当抑えてくれます。
静電気に感電しない為の対策グッズを紹介
ここでは履いたり身に付けたりするだけで静電気の感電を防いでくれる便利グッズを紹介しています。
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